建築業界の将来
現在、建築業界は、災害の復興工事や、2020年に控えた東京オリンピックの影響で非常に忙しい状態が続いています。
2025年には大阪万博も開催されますので、建築の需要はまだしばらく続きそうです。
ただ、こうした大きなプロジェクトを終えたとき、景気は落ち込むのではないかという人もいます。
日本の人口は、これから減少傾向なので、新たな住宅建設も減るだろうという人もいます。
たしかにテレビやニュースを見ていても、明るい話題というのはなかなか多くありません。
建築業界は、たしかに技術者が不足した状態で、若手の育成にも課題はあります。
しかし、人が暮らしていく限り、建築の仕事はこれからも必要とされ続けるはずです。
高度経済成長時代に建てられた多くの住宅やビルは、いまやだんだんと古みを帯びてきています。
それら建築物の修理や解体、建て替え、リノベーションは、必ずしなければなりません。
古くなったものを活用したり、甦らせたり、安全に維持管理することも、
いまの時代に求められた役割だと考えています。
今後も技術によって、新しい建築建材や工法なども生まれてくることと思います。
こうした時代に対応できるように、情報をキャッチして挑戦してゆく「建築」は、
その場面がまだまだ見つかるはずだと思っています。
弊社では、一緒に仕事に携わってくれる人材を募集しています。
お問い合わせは、こちらよりお気軽にどうぞ